・美容院にて
トークショー行く前に時間があったので、駅前の美容院へ。
髪切ってくれたおねーちゃんに金剛地のこと話したら、知ってるじゃん!!
まさか知らないだろうと思って話したら知ってたから、本気でビックリ。
どうやら、こないだの「Gの嵐」を見たらしい。
予想外の事態に戸惑った。金剛地よ、こんなに有名になったのか・・・。複雑な心境だなぁ。


民主党議員の「例のネタ」について
たまには政治ネタ。
あまりにも目にあまるので・・・。
これはヒドいよ〜。ネタの真偽じゃなくて、追及の仕方。あまりにも安易にネタ出しすぎ。フツー、こういうことになるのは分かりきってるから、次のネタ用意してるもんだけど、全然出てこないし。まさか・・・「ない!」なんてことはないよねぇ?(苦笑)
フツーの人なら、「このネタだけだと、偽物だと疑われた時に自分の立場が危うくなるから、もっと証拠を固めておかないと。」と、(悪い意味ではなく)自分の保身を考えるもんだと思うけど、この人にはそういう感覚がないのかもしれない・・・。ある意味、チャレンジャー。ぶっちゃけ無謀。


で、今後の展開やら、ネタの裏側を予想。


(仮定1)ネタが真実と仮定すると
→そもそもネタ元さんは「ホリエモンとタケベの癒着を暴いてほしい。」ということで公表に同意。
→ネタ元さんは「このままだと、自分のネタが否定されてしまう」と考える。
→自分の身が危なくなるかもしれないが、このままだと本来の目的(=癒着を暴くこと)が達成できそうにないから、黒塗り部分の公表に同意。(逆に同意しない場合は、ネタ元が自らの嘘を認めたことにもなる。)
→黒塗り部分を公表。
→この時点で、メール全体の評価に入る。(ここで初めて議論の土俵に乗ると言ってもいい。)


(仮定2)ネタが偽物と仮定すると
→「今国会、民主党から攻められっぱなしだよなぁ」と考える自民党議員。
→それじゃあ、民主党にさらに攻めさせるネタを提供しよう。
→ガセネタ仕込んで、フリーライター経由で民主党にネタ提供。(当然ネタ元は自民党側の人間。)
民主党議員、まんまとネタ公表!(自民党:わーい、引っかかった。)
→コイズミ、「ガセネタだ〜!」と民主党を挑発。(自民党:ふふっ、このネタに前原くんも乗っかってくれたらいいのに。)
民主党、前原代表と野田幹事長が擁護発言。(自民党:これで形勢逆転ダナ♪)
→ネタ元が「ごめん、うそついてました。」ということで、THE END。


Q.E.D.*1


まぁ、後者の展開の確率95%だな。
(前者だとしても、黒塗り部分が公表されても、即それが真実の証明ではないところが痛い。)
味方と思ったヤツが、必ずしもホントに味方だとは限らない。これぞ本当の刺客!
政治の世界の常套手段です。俺でもそれくらい考えるぞ。
俗にいう「灯台もと暗し」というやつだな。
だいたいさぁ〜、会ったことのない「ネタ元の人間」を100%信じる時点で政治家やる資格ないと思う。たとえそのネタが真実だとしても。結果論でなく、方法論の問題。


ま、基本的に疑惑を追及するのは嫌いじゃないから、民主党にはがんばってほしいんだけどね〜。あまりにも手順がダメダメなんで、ちょっとダメだし。。。のわりには長文。(苦笑)

*1:ケータイ刑事 銭形零のキメゼリフ(笑)